事業案内
温泉掘削
近年は掘削技術の進歩により、1000mを超える大深度ボーリングが頻繁に行なわれるようになってきました。温泉施設だけでなく、都市部の高層マンションや介護施設などに温泉が併設されることも増えております。
温泉を掘り当てるには、周囲の地形、地質に加え経験が重要です。
弊社は長年にわたり温泉掘削を行ってきており、同業事業者からも厚い信頼を得ております。
地熱開発
地球の中心部は、5,000~6,000度もの温度があると考えられており、地球は中からたえず熱せられています。このような地球内部の熱を「地熱」といいます。
火山周辺には「マグマだまり」を熱源として、非常に高温な地熱地帯をなしています。この地熱は多目的な利用が可能なエネルギーで、資源の少ない日本では注目されています。発電以外にも、暖房、施設園芸、浴用など様々な利用方法があります。
地質調査
別名・ボーリング調査といい、穴を掘って地盤の状況や地層境界の深度などを調べる際に用いられる地盤調査方法です。その歴史は古く、炭鉱での石炭調査に用いられた事例が確認されています。
ボーリング調査は地面に円筒状の孔をあけて、深さ1mごとに標準貫入試験(N値という強度の計測)を行い、土のサンプルを採取します。これによって、掘っている部分の土質や強度などを判断します。
地熱井掘削
地熱発電は、地下に賦存する蒸気や熱水の熱エネルギーを利用して発電する技術であり、調査、生産、還元の各段階で地熱井(坑井)が掘削されます。同じ地下資源開発である石油井は高い圧力の石油・天然ガスを抑圧コントロールしながら掘削しますが、地熱井は高温の地層を冷却しながら掘削するという基本的な違いがあります。
鑿井(さくせい)工事
鑿井(さくせい)工事とは、鑿井機械などを使って鑿孔・鑿井を行う工事のことです。ボーリング工事と呼ばれることもあります。鑿孔や鑿井の作業に伴い行われる揚水設備設置などの工事を表す時にも、鑿井工事やボーリング工事の言葉を使います。
井戸掘削
井戸掘削とは、鑿井機械等を用いて「鑿井」を行う工事のことで、鑿井とは井戸を掘る作業を指します。専門性の高い作業の為、工事の内容や費用によっては鑿井工事業の建設業許可が必要となります。もちろん弊社は許可を取得しており、一級さく井技能士も在籍しています。
主に深井戸を掘る際に実施される工事で、弊社では深層地下水を取水するために100〜200mまで掘削することがあります。